TOEICの解き方を結構忘れていた
学習5年目にTOEICで980点を取った後に、英検1級の受験勉強を始めました。そこから3年かけて、ようやく英検1級に合格したので、今度はTOEICの満点を目指したいと思っています。ということでまずは、現状で一番新しい公式問題集8をやってみました。
この公式問題集には模試が二つ入っています。それぞれの点数は以下の通りでした。
テスト1
リスニング 98/100 part3で2ミス
リーディング 95/100 part5で3ミス、part7で2ミス
テスト2
リスニング 99/100 part1で1ミス
リーディング 97/100 part7で3ミス
点数はまあまあだったのですが、久しぶりの模試だったのもあって、結構緊張しました。私は本番でもめちゃくちゃ緊張するタイプなので、模試をたくさんこなして慣れる必要があるな、と改めて思いました。
全体としてリスニングは簡単だったのですが、聞き取れなかった部分もありました。ただ、消去法で行けば、選択肢が選べるものが多かったです。part2はTOEIC独特の問題形式なので、聞き漏らさないように特に訓練が必要だと思いました。
リーディングは時間がギリギリになってしまいました。時間配分に関して、だいぶ忘れていました。TOEICは一つの問題にそんなに時間をかけることが出来ません。特にpart5の文法問題は、一瞬で分からなかったら、あまり悩んでも無駄です。もしくは、難しい問題は保留にしておいて、全部の問題を解き終わってから再び取り組む、という戦略が必要です。というようなことを、TEST1をやった後に思い出しました。ですのでTEST2は効率よく問題を解くようにして、10分ぐらい時間が余りました。
英検1級に向けた勉強のおかげで、part3とpart4のリスニング問題はかなり楽になったと思います。あと、part7の長文読解もスムーズに出来るようになりました。特に語彙に関して、英検でさんざん勉強したので、分からない単語は基本的にありませんでした。
TOEICでも難しい単語が時々出てきます。単語自体が難しいというよりも、単語の意味がマイナーなものが出てくる印象です。例えば、file(提出する)とかreservations(懸念)とか、メジャーな意味しか知らないと、ミスにつながりやすいです。ここらへんの部分も、英検1級の語彙の勉強が役立ったと思います。
加えて、オンライン英会話の効果をリスニングパートで感じました。というのも、先生の言っていることを聞き取るために、耳をそばだてて英語を聞く習慣がついています。ですので、細かい部分がだいぶ聞き取れるようになりました。また、部分的に聞き取れなかった時に、全体の意味を推測する力も、英会話で鍛えられたと思います。
そう考えると、TOEIC以外の勉強をしていたとしても、結構点数の向上につながるのではないか、と思いました。特に私は、長い間スピーキングを放置していたので、英語学習全体の効率が結構悪かったと思います。オンライン英会話は特に、リスニングの点数の向上につながると思います。
TOEIC満点は果てしなく遠い道
リスニングは恐らく、満点近くを安定して取れると思います。数問ミスしても、TOEICの場合は満点と判定されるので、そこまでミスを恐れる必要はありません。ただ、リーディングで満点を取るには、最低でも2ミスぐらいに抑えなければならないそうです。それを考えると、リーディングの勉強を、今後かなりやらなければならないと思いました。
また、運の要素も絡むので、TOEICの受験回数を単純に増やさないと、満点は取りにくいようです。確かに、うっかりミスみたいなものは、どうしても避けられない回があると思います(特に私の場合)。ということで、TOEICの受験を今後、増やしていきたいと思っております。
今回、公式問題集8の難易度を測ることが出来ました。今後は市販の模試を中心にやっていこうと思うのですが、今回の結果と比較しつつ、レビューを出せればと思っています。