焚き火用風防(ウィンドスクリーン)を使う事で、机回りが劇的に温かくなった

道具は「使ってみないとわからない」とつくづく思う

今回の話は英語とはあまり関係がありません。ただ、勉強用の環境を整える事は大切な事だと思っているので、いままでも私の机回りのセッティングや、使っている道具などをご紹介してきました。

今回は、冬の時期の暖房について書きたいと思います。まずは内容を箇条書きします。

個人的にエアコンは喉を傷めやすいので、出来るだけ使いたくない

冬の時期の「机回りの暖房」を試行錯誤していたが、ついに決定版が見つかった

「パネルヒーター」「焚き火用風防」の組み合わせが凄い

コストも低いので暖房費の節約になる

という感じです。

今までは、パネルヒーター2台使いでなんとか乗り切っていた

エアコンで十分暖房が出来ているのならば、机用の暖房はいらないのでは? と思われる方もいるでしょう。ただ、暖房をつけても足元は結構寒くなる物です。加えて、私個人の問題ですが、エアコンをつけると喉を傷めやすいので、なるべく使いたくありません。

一旦喉を傷めると、回復するまでの数日は、発声に関する勉強が出来なくなります。つまり、スピーキングや発音学習に支障が出てしまいます。実際に今年も何度もエアコンで喉を傷めて、英語のハノンの練習を中断してしまっています。そのせいで英語のハノンの中級が、なかなか終わりません。これは、けっこうストレスの溜まる問題でした。

元々私は、机回りの暖房のためにパネルヒーターを使っていました。以下のような商品です。

1万円ぐらいするのですが、その価値はあると思います。私はパナソニックとアイリスオーヤマの製品をそれぞれ1台づつ、計2台買いました。そしてその2枚で、足元を囲むようにして使うという贅沢仕様で使っていました。なかなか効果があったのですが、アイリスオーヤマは最近、使用2年目ぐらいで故障してしまいました。というわけで、もう1台パナソニックを買い足すか、どうしようか……。という状況でした。

焚き火用の風防(ウィンドスクリーン)の威力が凄い

ところで、私は焚き火が結構好きです。趣味と言えるほどでは無いですが、月に1~2回ぐらい、友人と焚き火をやっています。冬の焚き火はかなり寒いです。火の近くはもちろん温かいですが、1メートルも離れると熱が伝わってきません。そこで、「焚き火用の風防」を導入しました。

実際に使っている様子は、以下のような感じ。

リアクションが大げさに見えるかもしれませんが(失礼)、実際に効果は凄いです。これは「使ってみないと良さがと分からないシリーズ」の道具です。個人的に焚き火用風防は、電動アシスト自転車と同じぐらいに「使ってみないと良さが分からない」道具だと思います(分かりにくい例え)。

焚き火用として、買って良かったと思っていました。そして、先日「これを机回りに使っても良いかも」とひらめきました。そして使ってみたら、効果抜群でした。実際のレイアウトは以下のような感じです。

無料素材を組み合わせて作ったので酷い画像です。ただ雰囲気は伝わるかと思います。机の前面に「パネルヒーター」を置いて、そこから熱が足元に出ています。椅子の後ろに「焚き火用風防」を置いて、熱が反射されるようになっています。

12月15日現在、室温18度の状態で、机の上に置いた温度計が26.7度まで上昇しました完全に囲むと暑すぎるくらいなので、適当に隙間を空けて温度調節をしています。以前はパネルヒーター2台で足元を囲んでいたのですが、それとは全然温かさが違います。焚き火で使ったときに分かっていたのですが「金属板の熱反射が凄い」事が改めてよく分かりました。

上手く使うと暖房費の節約にもなりそう

この「焚き火用の風防」は、結構応用範囲が広いかもしれません。狭いスペースにパネルヒーターを置いて「焚き火用風防」で囲めば、確実に温かいスペースを作る事が出来ます。恐らく、パネルヒーター以外の他の暖房器具でも効果はあるはずです(配置に工夫は必要か)。

燃料費の高騰で、エアコンの利用を控えている方もいらっしゃるかもしれません。見た目が殺風景になるのを恐れなければ、かなりの低コストで温かさを維持できます。おススメです!(実際にやる人はあまりいないと思いますが、本当に凄い効果です