第297回TOEIC(2022年6月26日)の結果と感想

リスニングは予想以上、リーディングは予想通りでした

まずは結果から。

前回のテストからおよそ3年と一か月が経過しており、試験の雰囲気はほとんど忘れていました。試験中はいつも通りめちゃくちゃ緊張していたので、それにしては点数が取れて良かったなー、という印象です。ただ、心の隅で運よく満点取れないかなー、とも思っていたので、変なプレッシャーも、あったかもしれません。

今までの点数の推移

リスニング リーディング 合計
2019/3/30(第238回)495450945
2019/5/26(第240回)495485980
2022/6/26(第297回)495470965

リスニングについて

試験前に、もっと模試をやって感覚を取り戻すべきでした。本番で、どのくらい問題の先読みをするべきか、迷ったりしていました。上記の認定表から考えると、part3と4でミスが3つだったのかな、と言う感じです。換算の仕方は、TEX加藤先生のブログを参考にさせて頂きました(見方は間違ってる可能性あり)。

part2が一発勝負感があって、毎回難しさを感じます。今回もミスったかな、というものが2つぐらいあったのですが、それは大丈夫だったようです。part3と4は、先読みのスタイルが固まってなかったので、3つのミスで済んで良かったという感じです。直近でやった公式問題集8と比べても、全体的にそこまで難しく無かった印象です。

私の場合、気を抜くと、部分的にゴソッと聞き逃したりしますので、油断は禁物だと思いました。集中力を維持するのが本当に大変でした。もっと模試を解いて、試験慣れできればと思います。

リーディングについて

これは換算が難しかったのですが、恐らく、5問ぐらい全体で間違っていると思われます。part5で1問、part6で1問、part7で3問という所でしょうか。公式問題集8に比べると、やや難しかったかな、という印象でした。しかも、リーディングの時間配分に失敗して、途中で時計を見て、かなり焦ってしまいました。

結果、ギリギリ全部解けたのですが、見直しをする余裕はほとんど無かったです。それが、part7のミスにつながっていると思います。効率的に解いて、時間を余らせるように訓練が必要だと思いました。

また、part5は模試をやっていても、いまだに100%取れることが少ないので、まだまだ勉強が足りないと感じます。必ず、迷ってしまう問題が2つぐらいあります。そう考えると、part5にかなり自信が持てるようになるまで、リーディングの満点は遠いな、と感じます。

part6は模試では満点が取れる事が多いのですが、ここは、特に単語の言い換えで迷うことがあります。単語に関しては、絶対的な知識量を増やしていきたいです。

今後の方針

とりあえず、予定が合う限り、連続でTOEICを受け続けたいと思っております。ですので、日々の学習でも、TOEIC対策にかける時間を増やしています。具体的には、模試を大量に解いて、試験慣れするのと同時に、リーディングの時間配分を体にしみ込ませたいです。

TOEIC満点を目指しているのですが、今回の結果や、日々の模試の結果から考えると、まだまだ時間がかかりそうだと思います。リーディングは2問間違えると満点は厳しいようです(回によっては、1問ミスでもダメらしい)。

特にpart5は、本当に文法の実力が無いと、安定して100%が取れない印象です。私はまだまだ文法的に、抜けている箇所があるので、そこを地道に、少しづつ埋めていきたいです。part5だけに特化した問題集を、買おうか少し迷っています。

あせらずに、地道に勉強を続けたいと思います。

備忘録としてのトイレ問題

最後にちょっと思い出したのですが、私はどんな試験でも、だいたいかなり緊張をします。一方で、基本的に試験の間にトイレに行くことは出来ません。行けるとしても、ものすごい時間のロスになるので、あまり現実的ではありません。

例えば英検1級の筆記試験は100分なのですが、試験の途中でかなりトイレに行きたくなって、辛かったです。私の場合、1次試験の試験日が1月の末だったので、かなり寒かったのもあります。ただ、緊張するタイプの方は分かると思うのですが、トイレに行けないという状況が、さらに焦る気持ちに拍車をかけるのです。

TOEICの場合、120分の試験に加え、試験前に説明の時間が30分あります。その150分をノートイレで過ごすのが、結構プレッシャーになりました。実際、試験後半に、ちょっとトイレに行きたかったです。今後もこの問題と闘わなければならないので、ある程度対策をする必要があります。

今回のTOIECは6月の末で、やや暑いくらいの気候でした。熱中症を防ぐために、ペットボトルを机の上に出しておき、水を飲んでも良い、という例外的な措置が取られていました。試験中にトイレに行かないために、水分を控える人も多いかもしれませんので、ありがたい措置だったと思います。ただ、私の場合はやはり、トイレに行かないための水分コントロールが必要になりそうです。

大人用のおむつをする、という解決策を考えている方もいるそうです。マジな話、これはありかもしれません。私は過去に、もう亡くなってしまった祖父の、介護用おむつを試したことがあります。これが結構快適だったんだよなー。全然、さらさらだったし。

100円以下で心の平和と、受験環境の安定を得られるならば、むしろ積極的に使うべきだろうか……。宇宙飛行士もおむつを使っているわけだし(理由になってない)。しかし、人類が排せつから解放されると、かなり自由になりそうですよね。