第301回TOEIC(2022年8月21日)の結果と感想

リスニングで満点を取れないことは分かっていたけど、まさかの結果に

まずは結果から。

過去の結果と、最近やった模試の結果と比べて、リスニングでだいぶミスが多い、という事が言えると思います。TEX加藤先生のブログを参照させて頂いて計算したところ、恐らく7問ぐらい間違えている、という事になりそうです。93/100という正答率は、難しい模試をやった場合でも悪い方の点数なのですが、一応言い訳があります。

今回、試験を受けたのが、かなり小さな専門学校でした。雑居ビルの中の小さな部屋、みたいなところでリスニングの音声を聞いたのですが、反響音がすごかったです。経験がない事だったので、試験の後にネットで結構調べました。その結果、どうやらハズレの会場(リスニング的に)が存在することが分かりました。反響音じゃなくて、ラジカセの性能のせいで音が悪いケースもあるみたいです。とにかく、音がこもっていて、全く聞き取れない部分がありました。

というわけで、part2の途中あたりから「今回はダメだなー」という感じに諦めモードになりました。それで気楽になったおかげか、リーディングはスイスイ解くことが出来ました。時間配分もうまく行ったので、見直しも十分できました。しかし、満点取れるとは思わなかったなー。まだ、実力の結果とは言えないので、うれしさ半分、と言う感じです。

今までの点数の推移

リスニング リーディング 合計
2019/3/30(第238回)495450945
2019/5/26(第240回)495485980
2022/6/26(第297回)495470965
2022/8/21(第301回)470495970

リスニングについて

反響音が酷かったのは確かなのですが、満点をずっと連続して取っている方もいらっしゃるわけなので、あまり言い訳になりません。環境に左右されないような、リスニング力を身に着けなければ、と思わされました。実際、韓国系の模試には、雑音入りのリスニング音源が収録されているものもあります。たとえ全部聞き取れなくても、正解を選べるような判断力も必要かと思います。

今回、リスニングの難易度自体は、そこまで高くなかったと思います。反響音が酷い、という事に囚われ過ぎて、集中力を欠いてしまった部分もかなりありました。今後も、似たような状況に置かれる可能性があるので、それを頭にいれて試験に臨みたいと思います。

リーディングについて

リスニングがダメだと分かっていたので、かなり気楽に解くことが出来ました。全体的に、難易度は普通だったと思います。part5で特に引っかかるところもありませんでした。part7は、読み切るのに時間がかかる物があったので、ちょっと飛ばし気味に読み進めました。その結果、だいぶ時間に余裕が出来たので、見直しはしっかりできました。

もし、リスニングがうまく行っていたら、逆に変なプレッシャーがかかっていたかもしれません(満点のチャンス! とか思って)。その場合、慎重になり過ぎて時間が足りなくなる、みたいなことが起こっていた可能性があります。ですので、今回の結果で特に喜んだり、がっかりする必要は無いと思っています(まだ満点の実力は無い)。

結局、part5は知識がないと解けないですし、part6と7は、考えすぎると時間が無駄になることが多いです。今回、珍しく気楽にリーディングを解くことが出来て、いつもとは違う感覚を経験できました。慎重さよりもスピードをいくらか優先したほうが、よい結果につながりそうだな、という印象を持ちました(個人的に)。

今後の方針

初めてリーディングで満点が取れたので、それは単純に嬉しいです。ただ、リスニングもリーディングも、足りないところがまだまだあります。リスニングは、未だに解き方のスタイルが確立されていません。もうちょっと、テクニック的な練習もした方が良いかもしれません。例えば、消去法が上手く出来れば、音が悪い時でも対応が可能になりそうです。

あとは、part5の勉強を、引き続き重点を置いてやりたいと思っています。というのも、part5で少しでも詰まってしまうと、後半への悪影響が大きくなります。また、part5をむしろ強みに出来れば、かなり心に余裕が生まれるはずです。ということで、最近は模試などで間違えたpart5の問題を、すべて記録してアプリのankiで復習をしています。その過程も今後ご紹介できればと思っております。

備忘録としてのトイレ問題と、オムツデビュー

前回、6月のTOEICのレビューを書いたときに、試験中の尿意について少し書きました。そしてついに、9月の試験でオムツデビューを果たしました。

私は試験中にかなり緊張をするタイプです。しかしオムツを使う事で安心感を得て、落ち着いて試験をこなすことが出来ました。試験中の尿意の問題はその性質上、重要なのにスルーされがちだと思います。合理的に考えれば使った方が良いに決まっているので(言い過ぎ)、是非試してみて下さい。おススメです。

最後になりますが、リスニングの反響音やオムツ等、TOEICの回を重ねるごとに経験値が溜まって、なかなか充実感があります。満点はまだ遠いと思いますが、楽しみながら今後も勉強を続けたいと思います。やはり試験を受けると、結果はどうあれモチベーションにプラスに働くので、とても有難いです(受験料が元に戻ればさらに有難い)。