2023年第3回英検1級2次試験の結果(合格でした)

かなり不安でしたが……よかった!

英検1級の2次試験の結果が出たのですが、合格でした。とても嬉しいです。点数的にはギリギリでしたが、なにより発音で7点もらえたのが嬉しい。以下が詳細な結果です。

前回の試験後(2023年第2回)は、わりと自信があったのに不合格でした。ですので、今回はかなり不安になって結果を待っておりました。質疑応答で明確に失敗した点があったので、そこが気がかりでした。あとは永遠の課題、発音……。

2次試験の詳細は上のリンクにあります。

スピーチは8点でした。要点を二つあげてよどみなく話せましたし、例も入れる事が出来ました。ただ、だいたい1分45秒ぐらいで終わって、少し無言の時間がありました。もう少し話のボリュームを増やせていたら、点数が上がったのかもしれません。

質疑応答も8点。ここは、失敗をした箇所があったので減点を覚悟していました。ですが、そこまで影響が無かったかもしれません。「その言葉の意味が理解できていないかもしれません」と正直に言ったのが良かったのかも。分かったフリをするよりは、対話をしている感じになりました。

文法と語彙は7点。単語は、間違いなく中学~高校レベルの物しか使っていません。固有名詞で「核融合発電」ぐらいは使っていますが、もう少しレベルの高い単語を使うか、表現のバリエーションを増やすべきだと思います。文法も簡単なものしか使っていませんが、無理をして背伸びをしたら、話の内容が滅茶苦茶になりそうです。当面は文法ミスを減らせるように努力したいです。

そして発音が7点。……ホッとしました。今まで、発音練習をアプリでかなりやっていて、そのスコアは悪くありません。

ただ実践の場になると、発音とイントネーションが不安定になることは自覚しております。それっぽく話せるように音読・暗唱を続けたいと思います。でも、片方の試験官が4点くれたって事は、本当に嬉しいなぁ。

試験直前まで「大きな声でゆっくりと、発音を意識して話そう」と思っていましたが、いざ試験が始まると、スピーチの内容の事で頭がいっぱいになりました。結果、今回も発音の意識は結構薄れてしまったと思います。

ただ今回は、毎日暗唱をしていたおかげで、発音とイントネーションのブレが少なくなった気がします。ということで、2次試験対策と暗唱はかなり相性が良さそうだと感じています。noteで例文を購入させて頂いた、JUN先生に感謝です(暗唱については以下のリンクに書いてあります)。

予定通り、当分英検1級にフォーカスします

4技能をバランスよく勉強するために、私にとって、英検1級がちょうど良い目標になっています。今回は合格出来ましたが、点数的にはまたギリギリです。もう一回受験したとして、落ちる可能性もかなりあると思います(特に2次試験)。ですので、予定通り当面は英検1級を継続して受験する予定です

2024年度からは、英作文の試験形式が少し変わるようです。そこら辺も含めて、勉強法を考えて行きたいと思います。特に私の場合、英作文と英会話(+発音)が弱いので、その対策として、日常的に暗唱を勉強に取り入れてみようかと思います暗唱は結構キツイ勉強法だとは思いますが、その分見返りも多い印象があります。ですので、簡単にはおススメ出来ないですが、オススメです

現在以下の本をベースにして、少しづつ暗唱用のスピーチを作っています

以前も書きましたが、準1級の英作文は、1級の2次試験のスピーチと内容が近いので参考になります。語彙と文法が難し過ぎないのが特に有難いです。