リスニングでミスが多かったので、地道に修業を続けます
まずは結果から。
今までの点数の推移
| リスニング | リーディング | 合計 | 備考 | |
| 2019/3/30（第238回） | 495 | 450 | 945 | 初めての受験 |
| 2019/5/26（第240回） | 495 | 485 | 980 | |
| 2022/6/26（第297回） | 495 | 470 | 965 | 前回から3年ぶり |
| 2022/8/21（第301回） | 470 | 495 | 970 | 音の反響が酷かった |
| 2022/9/11（第303回） | 495 | 495 | 990 | 初オムツ＆満点 |
| 2022/10/02（第305回） | 480 | 490 | 975 | リスニング不安 |
| 2022/11/20（第309回） | 495 | 480 | 975 | オムツ3回目 |
| 2023/1/29（第313回） | 495 | 490 | 985 | オムツ4回目 |
| 2023/2/26（第315回） | 495 | 480 | 975 | オムツ5回目 |
| 2023/3/19（第319回） | 490 | 485 | 975 | オムツ6回目 |
リスニングについて
アビメから考えると、全体的にまんべんなく間違えて、恐らく計6～7ミスという結果になりました。そこまで難しいとは感じなかったのですが、細部が聞き取れていない物が多かったです。そうなると、ある程度推測をして答える必要が出てきて、点数が不安定になります。
音の細部を聞き取れるように訓練を続けているのですが、まだまだ修行が足りないです。全体をもっと楽に聞き取れるように、訓練を続けたいと思います。
今回は、大学の広めの講堂が受験会場でした（300人収容ぐらいの部屋）。2023/1/29（第313回）の時と全く同じ会場だったので、ちょっとだけ安心感がありました。音の質に関しては良くも悪くもなく、標準的だったと思います。
少し珍しかったのは、集合時間の段階で、席移動をしたい人に案内をしていたことです。大学の教室で長机の中央の席に座ってしまうと、離席をするためには、他の人にも移動をしてもらう必要があります（映画館みたいに）。試験中にそれが起こる事を防ぐために、事前に中央の席の人に移動の希望を聞いていたようです。
今後も同様の事をしてくれるのかは不明ですが、良い試みだと思いました。席の位置によってリスニングの聞こえ方が違う事が多いので、集合時間の段階で席移動を希望出来るならば、私もお願いしたいです。ただ今回は、前後位置的に中央ぐらいの席だったので、席移動はお願いしませんでした。なんとなく、お願いしにくい雰囲気があるんですよね……。
これが一回きりの大学受験だったりしたら、なりふりかまわず移動したいところですが。だいたい他のみなさんも控えめです。「事情があって今回は5点でも多くとらなければならない！」という場合には、最前列の、できればスピーカーの真ん前に移動する事をお勧めします。当たり前ですが、よく聞こえます（反響音がある場合を除く）。
リーディングについて
アビメから考えると、合計3ミスほどだと思います。part7はかなり急いで解く必要があり、恐らくそこでミスをしてしまったと思います。part6でもちょっと怪しいものがありました。模試をたくさん解いて、スピードと正確性を高めたいところです。
あとは、難しい問題に当たったときに、無駄に時間を使わないようにしたいです。悩んでしまうと残り時間が少なくなって、全体に悪い影響が出てしまいます。ですので、迷いそうだと感じたら、いったんその問題は保留にして、先に進む必要があります。そして、最後まで解いたのち、残り時間を使って難問に取り組むべきです。
ただ、この難問を保留にする判断がなかなか難しいです。模試を解いている時は良いのですが、本番になると焦ってしまう事が多いです。今回で通算10回目のTOEIC受験だったのですが、もう少し慣れてもよさそうなものです……。
毎度紹介していますが、ハイスピードでpart7を解くために「TOEIC L&Rテスト990点攻略」で学んだ解き方が役立っています。おすすめです。
今後のTOEICに対する勉強方法について（前回と結構同じ）
リスニング対策
細部の聞き漏らし対策を、引き続きやっています
細部の聞き漏らし対策として、音源を徹底的に聞きこむ訓練を引き続きやっています。
「実践ビジネス英語」のシリーズを、散歩中に毎日聞いています（45分ぐらい）。上記の本は2011年の出版なのでちょっと内容が古いですが、それはそれで勉強になります（禁煙の話題等、当時の時事問題が出てきて面白い）。私は以前、このシリーズを英検1級のリスニング対策に使ったのですが、TOEICの上級者にもレベルがちょうど良いのでおススメです。
ただ、内容的に「実践ビジネス英語」は物語を聞いている感じで、やや英検寄り（リスニングが長文）と言えるかもしれません。一方で、TOEICのリスニングは比較的シンプルで短いですが、素早い理解・判断が求められる印象です。
ですので、TOEICの試験直前は、公式問題集や模試のリスニング音源を聞きこんだ方がいいかもしれません。私も当分、試験前１週間ぐらいは、part2・3・4の音源を、散歩をしながら聞きこんでみようと思っています。
リーディング対策
part5の難問問題集でミスした問題を、収集・復習しています
最近、以下の本を終えてレビューをしました。
質の良い問題に詳しい解説がついていて、かなりやりがいがあります。ただ、難易度は高めですので、例えば「でる1000」でミスが無くなったぐらいのレベルの方におススメです。
私はpart5でミスをしたり、気になった問題をリスト化して、ankiというアプリで復習をしています。上記のような問題集に加えて、公式問題集や他の模試で気になった問題も、リストに追加して復習しています。
かなり手間はかかりますが、自分の苦手分野をしっかり復習して、穴を埋める事が出来ます。結果として、同じミスを繰り返しにくくなります。
part6と7に関しては当面、模試・問題集をたくさんこなす事で対策したいと思います。最近は、公式問題集５を今更やってレビューもしました。本番に比べて難易度はやや低めですが、今でも十分使えます。中古だと安く手に入るので、結構おすすめです。
万全を期して試験を受けるためのアイテム（毎回ご紹介）
今回の試験でも、私はオムツをして試験を受けました。40代にもなると、2時間のテストを乗り切るための対策を、いろいろと練る必要があります（主に肉体的に）。そのためのアイテムを揃えるのも、少しだけ楽しくなってきました。現在、TOEIC対策として使っている物をご紹介します。
オムツ（尿意対策） おススメ！
試験前の水分制限（尿意対策）
冬用インナータイツ（寒さ・尿意対策）気温的にそろそろ必要ないかも。
湿布（腰痛対策）
花粉症の薬・目薬
勉強・試験用に度を落としたメガネ（眼精疲労対策）←実験中
試験中に緊張してしまう方に、オムツは特におススメです。
実際に使わないにしても、尿意に対して抑止力になります。